WHILE-WEND
WHILE-WEND
WHILE-WENDによるループ処理を行う
WHILE 条件
処理
WEND
WHILE 条件
処理
WEND
・条件・・・判定結果がTrueの場合ループが続き、Falseで終了
基本のループ
WHILE-WENDは条件がTrueの結果を返す限り処理を続けるループ文です。
なのでWHILE TRUEとした場合は、BREAKを入れない限り、無限ループとなります。
FOR-NEXTループと異なり、カウンタは無いため、
自分で用意する必要があります。
//カウンタは自分で用意 CNT = 1 WHILE CNT < 100 PRINT "CNT:" + CNT CNT = CNT + 1 WEND
状態が変わるまで処理を続ける場合にはWHILE-WEND
他にもFOR-NEXTやREPEAT-UNTILといったループがあるため
最初はその使い分けが分からないかもしれません。
FOR-NEXTは回数や個数が分かる場合にループに使うケースが多いのに比べ
WHILE-WENDやREPEAT-UNTILは
状態の変化を判別するループに使われることが多いです。
なお、WHILE-WENDは条件判定が処理の前にくるため
判定結果によっては、1度も処理が実施されない場合もあります。
スクリプト起動から5秒経過するまで処理を続ける
スクリプトを起動してから5秒を判定するといっても、いつ起動されるかわからないので
5秒後の時間を指定することもできません。
ここでWHILE-WENDの出番です。
スクリプト起動時の時間を取得し、5秒以上経過するまでを条件に
スクリプトを書いてみましょう。以下のようになります。