ファイル書き込み
ファイル書き込み
FPUT( ファイルID, 書込み値, [行, 列] )
FPUT( ファイルID, 書込み値, [行, 列] )
引数
・ ファイルID・・・FOPENで取得したファイルID
・書込み値・・・ファイルに書き込む値
・行・・・書込み行(1から指定)、0で行末に追加。
・ ファイルID・・・FOPENで取得したファイルID
・書込み値・・・ファイルに書き込む値
・行・・・書込み行(1から指定)、0で行末に追加。
F_ALLTEXTを指定した場合は行ではなくファイルの全内容として書き込む
・列・・・書込み列(1から指定)
カンマ区切りのCSVファイルに対応
F_INSERTを指定した場合は指定行に挿入
F_INSERTを指定した場合は指定行に挿入
※書き込み内容の反映はFCLOSEの実行時
ファイルに値を書き込む
ファイルを開き、値を書き込む。
こういった処理はよくありますが、FOPENでのファイルオープンや、
FCLOSEによるファイルクローズと言った手続きを忘れてしまいがちです。
下記はファイルに値を書き込むシンプルなスクリプトの例です。
//C:\temp.txtに日付を記入したファイルを作成 FNAME = "C:\temp.txt" DOSCMD("echo %DATE% %TIME% > " + FNAME) //ファイルをオープン ID = FOPEN(FNAME,F_READ or F_WRITE) //ミリセカンドまで含めた時間を10回書き込む FOR A = 1 TO 10 GETTIME() NOW = G_TIME_YY + "/" + G_TIME_MM + "/" + G_TIME_DD + " " + G_TIME_HH + ":" + G_TIME_NN + ":" + G_TIME_SS + "." + G_TIME_ZZ FPUT(ID,NOW) NEXT //最後にファイルクローズ FCLOSE(ID) //中身を確認した後、ファイル自体は削除 DOSCMD("notepad " + FNAME) DOSCMD("del " + FNAME)
CSVファイルの指定位置に値を書き込む
次にFPUT関数の様々な引数を利用し
CSVファイルの指定位置に情報を書き込んで見ます。
サンプルでは3行のカンマ区切りのファイルの中で、
3行目の4つ目の値を対象にしています。
スクリプトは下記のようになります。