UWSCの使い方

UWSCの基本的な使い方に関する質問が増えたので、
今回は使い方に関して解説します。
基本的にHELPをなぞっていきますが、所々UWSCコバヤシ式なりの意見を追加しています。

UWSCのダウンロード

UWSCのダウンロードに関してはコチラをご参照ください。
注意点は、OSがVISTAWINDOWS7場合です。

注意点

保存すべき有効データがありません といったメッセージが出る場合は以下の点が関わっているケースがあるようです。
以下、うみうみさんのFAQより抜粋

記録ができない  #n28
全てのアプリにてダメな場合は、常駐ソフト類を外して確認してください。
一部アプリやオブジェクトはダメなものがあります。
Vista, Win7の場合は実行レベル(UAC)を合わせてください
アプリの操作ができない、記録ができない(Vista, Win7)  #n29
実行レベル(UAC)を合わせてください。
アプリが管理者権限で実行されている場合には、UWSCも管理者権限が必要です
UWSCを起動する時に、右クリック ”管理者として実行…”より起動する
もしくはプロパティの”互換性”タブより”特権レベル”にチェックを入れてください
逆にアプリが一般ユーザの場合には、UWSCも管理者権限ではなく一般ユーザにしてみてください

解決方法は以下のURLが参考になります。 http://pasofaq.jp/controlpanel/nusrmgr/vistauac.htm

また、Vista, Win7の注意点として、以下のようなものも挙げられています。

IEの操作が正しく働かない、IEが2つ起動する(Vista, Win7)  #n30
IE上での動作を記録しようとしても記録ができない
IEの保護モードを解除する必要があります。
インターネットオプション -> セキュリティの “保護モードを有効にする” を解除してください
また COM操作にて機能がダメな場合は、IEの互換表示をオンにしてみてください
Pragram files下にインストールしたが UWSC.INI、UWSC.LOGが見つからない(Vista, Win7)  #n31
VirtualStoreリダイレクト機能により以下のフォルダに作られます。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\UWSC
なお、AppDataフォルダは非表示フォルダです
このフォルダに作られるのを避けたい場合は Pragram files下以外の所にインストールしてください
CHKIMG, PEEKCOLOR関数が遅い(Vista, Win7)  #n32
ウィンドウズ・エアロの機能をオフにする必要があります。
DwmEnableComposition APIを利用 (http://www.uwsc.info/sample.html#n13)
もしくは
UWSC.exeのプロパティから “互換性” -> “デスクトップ コンポジションを無効にする” にチェック

メイン画面

UWSC メイン画面

UWSC メイン画面

  • 読込み:スクリプトファイルを読み込みます。(拡張子は.UWSのみです)
  • 保存: 動作記録をスクリプトファイルとして保存します
  • 再生: 記録したものを再生します
  • 記録: 動作記録を開始します
  • 設定: 各種設定のメニュがでます

動作記録

記録ボタンを押してから STOPボタン 又は 停止ホットキー が押されるまでの動作を記録します
記録動作には 低レベル記録と、高レベル記録があります。

低レベル記録
単純にキーボードとマウスの押し下げ情報を
座標と共に低レベル関数で記録します
記録はマウスクリックかキー操作がされるか、又は マウス移動を0.5秒停止して開始した所から始まります
高レベル記録
高レベル関数を使用して記録します、座標は記録されません
オブジェクトの選択操作は必ずマウスでしてください、キーボードで選択操作をした場合は記録できません
操作はゆっくり実行してください、速いと取りこぼす事があります
多段メニューはメニューが出る事にクリックを実行してください
記録できないアプリやオブジェクトがあります

保存にて記録をスクリプトファイルとして保存できます。
(自分で修正したり制御したりできます)

※動作記録は、まさに言葉の通り、動作を記録しますが、
これはマウスの動きやクリック動作を記録するものなので、
何らかのアプリケーションを起動する、ウィンドウを最大化するといったアプリケーション命令をする場合は、
関数を使ってスクリプトを組むことになります。

再生

再生ボタンで再生します。
スクリプトファイルをドロップしてもOKです。
停止ホットキー(デフォルト:Alt +F2)にて中断できます。
再生ホットキー(デフォルト:Alt +F1)にて一時停止ができます。

※特に覚えておきたいのは、停止ホットキーの『Alt +F2』です。
はじめのうちは誤って無限ループのスクリプトを組んでしまうことがあります。
そんな時は、停止ホットキーで停止させましょう。

設定メニュー

設定メニュー

設定メニュー

RecIE(Web記録)、Uws2Exe(EXE作成)、Debugger(デバッグ) は
UWSC Pro版の機能です

UWSC 設定画面

UWSC 設定画面

余分な時間、マウス移動は記録しない
ここがチェックされていれば マウス移動や余分な時間は記録されません

マウス座標を相対座標で記録する
ここがチェックされていれば マウスの座標はアクティブウィンドウに対しての座標で記録されます

記録後クリップボードへコピーする
記録終了後、スクリプトをクリップボードへコピーします

スケジュール設定

スクリプトのスケジュールを設定できます。
スクリプトファイル名を設定してタイマー設定にて起動時間を指定してください。

休止状態から復帰する
がチェックであればサスペンド状態からでも復帰し実行できます。
ビープ音で知らせる
がチェックであればスクリプト起動時にビープ音で知らせて間を2秒程取ります。

UWSC スケジュール設定画面

UWSC スケジュール設定画面

インターバル

0時0分を基準に計算をしています (UWSC起動時からの時間ではない)

式による設定

自分で式を記述する事により細かな時間設定が決められます

使える変数

YY (年)、MM (月)、DD (日)、HH (時)、NN (分)、YMDNN (2000年からの経過分)、WW (曜日:日曜=0,…土曜=6)
注意:チェックは分単位でされます、分単位の設定(NN, YMDNN)を忘れずに

例)

(WW=2) AND (HH=0 OR HH=12) AND (NN=0)  // 火曜日の0時と12時
(YMDNN mod 18)= 0            // 18分間隔

指定Windowが現れた時

タイトルとクラス名のどちらか一方だけでも可
タイトルは一部分だけでも可

別プロセスで実行

別プロセスで実行します
スクリプト実行中でも起動する事ができます

※私自身もスケジュール機能は多用していますが、
エラーで停止していると、
次のスケジュールが動き出さないということがあります。
スケジュールで動かすスクリプトに関しては、エラー表示で止まらないようにして、エラーログをチェックできるようにしておくなど、
対策をすることをオススメします。

ランチメニュー

スクリプトファイルを 登録しておき 選択起動できます。
ホットキー設定により出現 タスクトレイ時は左ボタンにて出現。

UWSC ランチメニュー

UWSC ランチメニュー

※一段階層化して設定可能 (よって最大登録数は35*35)

スクリプトが増えてくると呼び出すだけでも大変になってくるので、
そんな時、ランチメニューは重宝します。 分かりやすいラベルをつけて、
直感的にどんな機能のスクリプトか思い出せるようにしておくのがコツです。

スクランブル

可読できないようスクリプトにスクランブルをかける事ができます。

コマンドプロンプトで実行します。

UWSC /A ORIGINAL.uws SCRAMBLED.uws
  //ORIGINAL.uwsにスクランブルを掛けSCRAMBLED.uwsを生成
UWSC /A ORIGINAL.uws
  //ORIGINAL.uwsはORIGINAL.orgにリネーム
  //スクランブル化されたORIGINAL.uwsが生成される
UWSC /A ORIGINAL.org
  //スクランブル化されたORIGINAL.uwsが生成される

パスワードが書いてあって読まれたくない、
中身を変更されたくない場合はスクランブルをかけましょう。
スクランブル化されたスクリプトに他ファイルの呼び出し(CALL)を記述し、
依存関係をもうけることで、
単体でファイルが持ち出しされたされた時に
有効に機能させないような仕組みにすることもできます。

起動オプション

コマンドプロンプトからの起動が行えます

UWSC.exe スクリプト名 引数・・・
 スクリプト実行、スクリプト終了時に本体は終了
UWSC.exe /L スクリプト名
 実行はせず、UWSC本体にファイルを読み込ませる(L=Load)
UWSC.exe /K スクリプト名
 スクリプト実行、実行後はUWSC本体を起動したまま(K=Keep)

コマンドプロンプトからUWSCを実行させたい場合は上記のオプションを参考にして下さい。

UWSC.INI

UWSCフォルダ(※)にあるUWSC.INIの設定

[SET] セクション
LogLines = PRINT文でのログ最大行数(初期値は2,000行)
DefaultFont = フォント名、サイズを指定
       MSGBOX、FUKIDASI、ログ等、デフォルトは’MS Pゴシック’
NotMultiplex = スクリプト実行の多重起動を制限、ファイルの関連付等からの実行
0:制限なし、 1:一つのみ、 2:二つまで、数はUWSC本体も含む
-9:制限なし、-1:一つのみ、-2:二つまで、マイナス値の場合’多重起動禁止’のダイアログは出ない
NotTaskBar = 1  ・・・関連付け実行時にアイコンをタスクバーに出さない

[LUNCHMENU] セクション
Position = ホットキーにてLUNCHMENUを出す位置をにて指定、-1,-1でカーソル位置

[SCHEDULE] セクション
MaxNumber = スケジュールの最大設定数、デフォルトは40、最大400

(※)
Vista以上にてPragram files下にインストールした場合
VirtualStore(ファイル仮想化)機能が作用し下記フォルダが生成
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\UWSC
カレントに作成できない場合はApplication Data\UWSCディレクトリに作成

まとめ

基本的な動作に関しては、ほとんどが直感的に扱えるかと思います。
ただ、エラーが頻発したり、思い通りに動作しない時にこのページがお役に立てればと思います。
また、新たな機能が加わったり、質問が出た際には、追加・編集していきます。

2012年7月27日

このページの先頭へ