XLSHEET
戻値 = XLSHEET( Excel, Sheet名, [削除フラグ] )
TRUE: シート削除
※OOoのCalcとは・・・Open Office.org 統合オフィスソフトの表計算ソフトCalcを指しています
EXCELのシートの追加や削除
この関数はPro版のみ使用可能です。
XLOPENでCOMを生成して、シートを指定して制御が可能になります。
下記のように立ち上げたEXCELファイルにシートを3つ追加、削除してみます。
DIM SHEET[2] = "UWSC","KOBA","YASHI" Excel = XLOPEN(,True) //ファイルオープン MSGBOX("シートの追加します") FOR KAISU = 0 TO 2 SHEETNAME = SHEET[KAISU] PRINT SHEETNAME + "追加" XLSHEET(Excel,SHEETNAME,FALSE) MSGBOX(" OK ") NEXT MSGBOX("追加したシートを削除をします") FOR KAISU = 0 TO 2 SHEETNAME = SHEET[KAISU] PRINT SHEETNAME + "削除" XLSHEET(Excel,SHEETNAME,TRUE) MSGBOX(" OK ") NEXT
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2012年10月31日 | コメントは受け付けていません。 |
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DICTATE
DICTATE
戻値 = DICTATE(拾得待ちフラグ)
拾得待ちフラグ:
TRUE: 入力があるまで待つ(デフォルト)
FALSE: 待たず直近の入力を返す
・戻値
拾得音声文字
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2012年10月5日 | コメントは受け付けていません。 |
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RECOSTATE
RECOSTATE
RECOSTATE(開始フラグ, [単語登録, 単語登録, ...] )
TRUE・・・音声認識開始
FALSE・・・音声認識停止
・単語登録・・・認識させたい単語を第2引数以降に記述(配列変数で与える事も可)
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2012年10月3日 | コメントは受け付けていません。 |
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SPEAK
SPEAK
SPEAK( 発声文字, [平行処理フラグ, 中断フラグ] )
・平行処理フラグ
FALSE・・・発声終了まで待つ(デフォルト)
TRUE・・・終了を待たずに平行処理
・中断フラグ
FALSE・・・発声中の音があれば終了まで待つ(デフォルト)
TRUE・・・発声中の音がある時はその音は中断する
SPEAK("I was from France")
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2012年10月1日 | コメントは受け付けていません。 |
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XLACTIVATE
戻値 = XLACTIVATE( Excel, Sheet名, [Book名] )
EXCELのシートを変更する
この関数はPro版のみ使用可能です。
XLOPENでCOMを生成して、シートを指定して制御が可能になります。
EXCELファイルはこのようなイメージです。
拡大して確認してみてください。
以下のサクリプトで、シートが順次変更していきます。
スクリプト
PATH = "C:\\TEST.xls" Excel = XLOPEN(PATH) Excel.application.displayalerts = false MSGBOX("シート名を確認してください<#CR>シートを変更します") SHEETNAME = "animal" SS = XLACTIVATE( Excel,SHEETNAME) IFB SS = 1 PRINT SHEETNAME ENDIF MSGBOX("シート名を確認してください<#CR>シートを変更します") SHEETNAME = "Sheet1" SS = XLACTIVATE( Excel,SHEETNAME) IFB SS = 1 PRINT SHEETNAME ENDIF MSGBOX("シート名を確認してください<#CR>シートを変更します") SHEETNAME = "Sheet2" SS = XLACTIVATE( Excel,SHEETNAME) IFB SS = 1 PRINT SHEETNAME ENDIF MSGBOX("終了します")
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2012年9月15日 | コメントは受け付けていません。 |
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XLCLOSE
戻値 = XLCLOSE( Excel, [ファイル名] )
ファイル名が付いている場合は省略可
TRUE を指定した場合は保存せずに終了
この関数はPro版のみ利用可能です。
XLOPENと使うことが多いです。
引数によって、保存タイプが異なるので、
サンプルスクリプトで確認してみましょう。
XLCLOSEの引数による違い
PATH = INPUT("ファイルPATHを入力するか、ドラッグアンドドロップしてください") Excel = XLOPEN() Excel.application.displayalerts = false MSGBOX("[引数ファイルパス,新規]何か変更を加えてください") XLCLOSE( Excel,PATH) Excel = XLOPEN(PATH) Excel.application.displayalerts = false MSGBOX("[引数ナシ]何か変更を加えてください") XLCLOSE( Excel) Excel = XLOPEN(PATH) Excel.application.displayalerts = false MSGBOX("[引数ファイルパス]何か変更を加えてください") XLCLOSE( Excel,PATH) Excel = XLOPEN(PATH) Excel.application.displayalerts = false MSGBOX("[引数TRUE]何か変更を加えてください") XLCLOSE( Excel,TRUE)
引数の違いよりも、displayalertsの方が価値ある情報かもしれないですね。
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2012年9月8日 | コメントは受け付けていません。 |
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XLOPEN
戻値 = XLOPEN( [ファイル名, 新規フラグ, パラメータ, パラメータ, ...] )
省略された場合: 起動済みのExcelがある場合はそれを、なければ新規
ExcelのCOMオブジェクト
この関数はPro版のみ利用可能です。
通常版であれば、COMの操作でEXCELを開くことは可能ですが、
Pro版を利用している方なら、HELP情報が充実しているので、
こちらの方が使い勝手が良いでしょう。
よく使うEXCELファイルをセレクトBOXから開く
////////////////////////初期設定▽▽ XLS1_NAME = "アクセスデータ" XLS2_NAME = "成果計上" XLS3_NAME = "商品一覧" XLS4_NAME = "売上げ" XLS1_PATH = "C:\SAMPLE\アクセスデータ.xls" XLS2_PATH = "C:\SAMPLE\成果計上.xls" XLS3_PATH = "C:\SAMPLE\商品一覧.xls" XLS4_PATH = "C:\SAMPLE\売上げ.xls" ////////////////////////初期設定△△ SELECT SLCTBOX(SLCT_BTN, 0, "EXCEL_OPEN", XLS1_NAME, XLS2_NAME, XLS3_NAME, XLS4_NAME) CASE SLCT_1 PATH = XLS1_PATH CASE SLCT_2 PATH = XLS2_PATH CASE SLCT_3 PATH = XLS3_PATH CASE SLCT_4 PATH = XLS4_PATH SELEND Excel = XLOPEN(PATH)
企画ごとにファイルをまとめて管理したい場合には、
なかなか重宝します。
これをひとつ持ってるだけで、
どんな企画でも使いまわせるので、良かったらご利用ください。
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2012年9月3日 | コメントは受け付けていません。 |
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GETFORMDATA
戻値 = GETFORMDATA( Name, [Value])
selectタグにて表示文字ではなく Value値を取得したい場合には FOM_GETVALUE を指定する
取得の値
(押されたSubmit属性のボタンが指定された場合は一度だけ TRUE(1)を返す)
フォームを使って入力支援をする
sample11のようなWEBフォーム画面へ、
UWSCのフォーム画面(図1)を利用して入力していくスクリプトを作成します。

考え方は、
↓
UWSCフォーム画面から値を取得
↓
ページ指定して、その値を入力する
となります。
スクリプト
// OKBtn ボタンが押されたら各入力値を取得する ifb CREATEFORM("GETFORMDATA_SCRIPT.html", "GETFORMDATA_SCRIPT", False,, 300, 300, 600, 400) = "OKBtn" FRUITS = GETFORMDATA("Text1") ANIMAL = GETFORMDATA("Radio1") SPORTS = GETFORMDATA("Radio2") AGE = GETFORMDATA("Select1") else print "キャンセル" endif IE = CreateOLEObj("InternetExplorer.Application") IE.Visible = True IE.Navigate("http://canal22.org/sample11/") BusyWait(IE) IESetData(IE,FRUITS,"fruits") IESetData(IE,ANIMAL,"animal") IESetData(IE,SPORTS,"sports") IESetData(IE,AGE,"age") print "入力が完了しました" //------ Procedure BusyWait(ie) repeat Sleep(0.2) until (! ie.busy) and (ie.readyState=4) Fend
解説
実際に動かした結果は、
下のように(図2)値が入力されるかと思います。

入力支援に特化するなら、
テキスト入力欄は不要ですが、サンプルになると思い使用しました。
このように入力する項目が限定されている場合などは、
非常に重宝するかと思います。
また、今回は取得データを変数へ格納して、
入力データとして利用しましたが、
取得データをテキストに残すこともスクリプト次第で可能なので、
色々試すとUWSCで出来ることが増えるかと思います。
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2012年8月25日 | コメントは受け付けていません。 |
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CREATEFORM
戻値 = CREATEFORM( HTMLファイル, タイトル, [平行処理フラグ, オプション指定, 幅, 高さ, X, Y] )
HTMLファイル: フォームとして表示するHTMLファイルパス
タイトル: 表示するタイトル
平行処理フラグ:
- FALSE
- Submit属性のボタンが押されるまで処理を返さない (デフォルト)
- TRUE
- 待たない
オプション指定: (複数指定可)
- FOM_NOICON
- クローズボタンを出さない
- FOM_MINIMIZE
- 最小化ボタンを表示する
- FOM_MAXIMIZE
- 最大化ボタンを表示する
- FOM_NOHIDE
- Submit属性のボタンが押されても画面を消さない
- FOM_NOSUBMIT
- Submit属性のボタンが押されても Submitに割り当てられた処理をしない
- FOM_NORESIZE
- ウィンドウのサイズ変更不可
- FOM_NOLUNA
- 表示をルナ(XP)風にはしない
- FOM_BROWSER
- ターゲット名解決のため、コントロールを最上位レベルのブラウザとする
- FOM_NOFLOATEXCEPT
- 浮動小数点例外を無効にする
平行処理フラグ=FALSE: 押されたボタンの Name
平行処理フラグ=TRUE: フォームの COMオブジェクト
オプションやサイズ、位置を試してみる
HELPにある
CREATEFORM(“TEST.html”, “タイトル”, False, 0, 500, 320)
のサイズ・位置の関係がイマイチ分からないので、
色々なパターンを試して、結果を見せたいと思います。
// OKBtn ボタンが押されたら各入力値を表示する PATH = "C:\TESTHTML.html" TITLE = "タイトル" KB = "構文:" MSGBOX("フォームのOKボタンを押して進んでください")
//①HELPにあるもののPATHとタイトルを変数化 obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,0, 500, 320)
//②オプションを指定して、幅、高さ、X、Yを指定 obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,0,0, 500, 320)
//③二番目の幅を600に obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,600,0, 500, 320)
//④二番目の高さを600に obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,0,600, 500, 320)
//⑤二番目の幅200、高さ600 obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,200,600, 500, 320)
//⑥五番目のXを0、Yを0 obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,200,600, 0, 0)
//⑦五番目のXを600、Yを600 obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE,200,600, 600, 600)
//⑧三番目のオプションを複数指定(最大化ボタンと最小化ボタン) obj = CREATEFORM(PATH,TITLE,FALSE,FOM_MAXIMIZE OR FOM_MINIMIZE,600,0, 500, 320)
また、これらの結果からサイズに関しては、0の場合デフォルト値が適用されるようです。
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2012年8月17日 | コメントは受け付けていません。 |
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COMオブジェクト操作関連
COMオブジェクト操作関連関数
COMについては上級者編で解説されております。
関数を使用した具体的なCOMオブジェクトの活用例は上級者編をご参照下さい。
CREATEOLEOBJ
戻値 = CREATEOLEOBJ( COMオブジェクト名 )
COMオブジェクトを指定
COMオブジェクト
なお、COMからメソッド使用時に引数に値取得がある場合
引数の変数の前にVarを付記
GETACTIVEOLEOBJ
戻値 = GETACTIVEOLEOBJ(COMオブジェクト名,[タイトル, 順番])
COMオブジェクトを指定
タイトル: 複数時にタイトルで区別(部分一致可)
なお、Excel、Access、Wordの場合はファイル名を指定
IE、Office以外では無効
順番: IEのみ有効、タイトルが同じ時に区別
COMオブジェクト
GETOLEITEM
戻値 = GETOLEITEM( コレクションプロパティ名)
コレクションプロパティ名:COMオブジェクトのコレクション取得プロパティ名を指定
取得したコレクションの数
取得したコレクションは配列変数の
ALL_OLE_ITEM[ ]に配列ゼロから格納
OLEEVENT
OLEEVENT( COMオブジェクト, インタフェース名, イベント名, Procedure名)
COMオブジェクトを指定
インタフェース名: ディスパッチインタフェース名
イベント名
Procedure名:UWSC側Procedure
Procedure内にてイベントの引数は配列変数EVENT_PRM[ ]に配列ゼロから格納
COM_ERR_IGN-COM_ERR_RET
・・・COM処理・・・
COM_ERR_RET
COM処理中のエラーはCOM_ERR_FLG にTRUEが設定
SAFEARRAY
戻値 = SAFEARRAY( [下限, 上限])
下限: 配列の下限を設定
上限: 配列の上限を設定
作成されたSAFEARRAY型を返す
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2012年8月16日 | コメントは受け付けていません。 |
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